11話:冒険と未知【ダンまち外伝】TVシーズン1

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TVシーズン1【ダンまち外伝】
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このページでは、アニメ「ソードオラトリア:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝」 のTVシリーズシーズン1の11話の感想と、あらすじをお届けします。

Aパート、11話:冒険と未知

ロキファミリアの遠征隊は、18階層で一班と二班は合流し、50階層まで到達していた。

眷族たちが野営の準備をしている中、フィンと椿は辺りを見渡せる高台に来ていた。

椿は初めて来た50階層を眺めると、ここまで同行できたことについてフィンに礼を言った。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ソード・オラトリア製作委員会

フィンも、心強い鍛冶師に同行してもらっているメリットがある。

お互いウィン・ウィンの関係である。

椿は先ほどから気になることがあった。

それは、ロキファミリア主要メンバーの様子がおかしいのだ。

ティオナ、ティオネ、ベート。

各人とも、気が立っているように見える。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ソード・オラトリア製作委員会
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気軽に話しかけるのも憚られるようなオーラを発しているのだ。

フィンには心当たりがあった。

1人の少年の「冒険」に触発されているのであろうことを。


少し離れた場所にいるアイズも他ではなかった。

ベルがあれだけの短期間の間に、心も体も大きく成長していることに刺激を受けていた。

別動隊だったため、何が起こったのか分からないレフィーヤは、心配そうにアイズに尋ねた。

レフィーヤは、ベルがダンジョンで一体何をしていたのか気になって仕方がなかった。

冒険をしてたよ。

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と呟くように、そして少し誇らしげにアイズは答えた。

レフィーヤはとても気になったが、うまく言葉が出てこなかった。

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一行の女性陣の一部がキャンプ近くの水場で水浴びをしていた。

ティオナはまだ興奮が収まらないのか、立ち上がって熱弁を振るっていた。

自分より明らかに強いミノタウロスと、戦う少年の姿のことを。

それを聞いた椿は、先ほどの殺気立った各人の原因を理解した。

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ティオネは笑顔でレフィーヤにも、その戦いを見せてあげたかったと語りかけた。

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しかし、レフィーヤは苦笑いで相づちを打つぐらいしか出来なかった。

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夜。

キャンプでは遠征隊一行が集まっていた。

フィンが明日、51階層以降に進むパーティーを発表した。

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フィン、リヴェリア、ガレス。 アイズ、ベート、ティオネ、ティオナ。

そして、サポーターとしてラウル、レフィーヤ。 鍛冶師として椿。

計10名が未到達領域に進むこととなった。

レフィーヤは、パーティーが発表されている間も、ベルの戦いの話を思い出していた。

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オラリオでは威勢よく、負けませんから!
と言ってしまったものの、自分は何も出来ていない。

差を付けられてしまったのではないかと、自己嫌悪していた。


その後、椿から主力メンバーへ不壊属性(デュランダル)の武具が提供された。

椿は、これらをローランシリーズと名付けた。

ガレスは斧を手に取ると、思ったより軽いと感心した。

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ティオネは槍を手にして、扱いやすそうとウキウキしている。

ティオナは大剣を手にして、いい感じと好感触だ。

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フィンも槍の感触を確かめると、これなら新種に対抗できそうだ。と満足そうだ。

椿は得意気に、材質にこだわって威力を突き詰めた。

軽くても威力は保証する。と語った。

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ベートは短剣を見定めながら、ティオナに武器がウルガ(両刃の大剣)でない理由を尋ねる。

ティオナは少し残念そうに、ウルガにすると別の武器が間に合わなくなるから。
と答えた。

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アイズは真剣な表情で短剣を確認している。

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レフィーヤは、これらの武器を見て、思わずすごい武器ですね。
とリヴェリアに言った。

リヴェリアは、レフィーヤに魔導士の心構えについて語った。

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魔導士は、近接武器に頼ることはできない。

精進あるのみだ。

それを聞いたレフィーヤは、反射的に口が開いた。

早く、皆に追いつけるように頑張ります。

!!

自分の言葉に違和感を覚えたレフィーヤは、大事なことを思い出した。

今は、周りと比べている場合じゃない。

自分には、どうしても追いつきたい、届きたい人がいる。

私だって、冒険の真っ最中だったんだ!

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レフィーヤは、あらためて明日からの「冒険」への意欲に満ちていた。


一同が解散する際、椿がアイズに声をかけた。

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椿がアイズのデスペレートを整備してくれるというのだ。

場所を移して、椿はアイズの剣を研いだ。

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椿は、剣を手入れしながら昔の話をした。

まだアイズが、小さい少女だった9年前の話・・・

椿から見た当時のアイズは、まさに抜身の剣のようであった。

剣がボロボロになっても、敵に向かうその姿に、すぐに命を落としてしまうと感じていたのだ。

昔は武器そのものに見えたアイズが、近頃は表情がやさしく変わったと言った。

アイズは気になって、自分が弱くなったのかと尋ねる。

以前のような鋭さは無くなったかもしれない。

しかし、それはファミリア(仲間)という剣のさやを見つけたからだろう。

椿はやさしくアイズに語った。

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アイズは椿の言葉より、自分の気持ちが整理できていないことを実感する。

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その頃キャンプ近くでは、ティオナが新しい武器の感触を確かめるように振り回している。

そこへガレスがやってきた。

ガレスは、興奮の熱が収まらないティオナの練習に付き合ってあげることにした。

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ティオナは嬉しそうに剣を振り上げた。


ベートは1人、51階層へ続く入口を見つめていた。

そこへフィンがやってきた。

ベートは湧き上がる闘志を抑えきれずにフィンに申し出た。

明日は、オレを前衛にしろ!

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キャンプでレフィーヤが1人でいると、ティオネがやってきた。

ティオネは、緊張するレフィーヤを安心させようと、やさしく抱き寄せた。

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そして2人は、お互いに何かあったら助け合うことを約束した。

笑顔になったレフィーヤを、ついでに添い寝しよう!
とティオネがテントに引っ張っていく。

困惑したレフィーヤは、テント内の寝床に押し倒された。

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そして慌てたレフィーヤは、覆いかぶさったティオネを見た。

すると、既にティオネは夢の中だった。

レフィーヤは、ティオネの寝顔を見ながら、心遣いに感謝した。

そして、それぞれの決戦前夜が過ぎて行った。


翌朝。 51階層への入口付近に遠征隊一行が集まっていた。

リヴェリアは杖を掲げると、防護魔法ヴェールブレスを唱えた。

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緑色のまばゆい光が、パーティーの皆を包み込む。

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フィンは、51階層は一気に突破する。
と指示を出した。

そして、前衛のベートとティオナを先頭に、未到達領域へのチャレンジが始まった。

Bパート、11話:冒険と未知

51階層。 続々と大型のモンスターが現れる。

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が、ベートとティオナの敵ではなかった。

2人は次々とモンスターを仕留めて突き進んでいく。


一行は、あっという間に52階層の手前まで辿り着いた。

ここでフィンは、これ以降初めて挑む、椿やレフィーヤへ注意事項を説明した。

ここから先は補給すらままならないと思って欲しい。

椿は疑問に思った。

ラウルが注意事項を付け加えた。

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立ち止まれば狙撃される。 ここから先は地獄だ。

レフィーヤと椿が具体的なイメージを浮かべる前に、フィンから前進の指示があった。


52階層。

一行は走っていた。

椿は狙撃とやらが来ないので、何のことかフィンに質問する。

するとフィンからは、既に捕捉されている。
との返答があった。

その直後、フィンは先頭を走るベートに転進するよう指示を出した。

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ベートが転進するとほぼ同時に、目の前の地面が突然燃え上がった。

なんと、地面から直径数メートルはあろうかと思われる火柱が立ち昇ったのだ。

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フィンの指示で転進した一行は、狙撃から逃れるために走り続けた。

しかしダンジョンは、素早く移動するだけでは済ませてはくれなかった。

殺気を感じたガレスが、前を走るラウルに避けるよう叫んだ。

しかし、咄嗟のことにラウルは反応できない。

ここで隣を走っていたレフィーヤがラウルに体当たりして身代わりになった。

レフィーヤは、天井に張り付いていたクモ型のモンスターの糸に巻き付かれてしまった。

そのまま上に持っていかれるレフィーヤは、モンスターを見上げると恐怖した。

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レフィーヤが、もう少しでモンスターのところまで引き寄せられようとした。

その時。

巨大な火柱が地面から立ち上がって、糸はもちろんクモ型モンスターも消滅した。

支えを失ったレフィーヤは、そのまま落下して地面に叩きつけられ・・・なかった。

ちょうど火柱が発生した穴に落ちてしまったレフィーヤ。

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その穴は、かなり深い階層まで繋がっているように見える。

レフィーヤが下を見ると、数多くのドラゴンが蠢いている。

そのドラゴンの一匹が、レフィーヤに気付くと口から炎を発した。

そう、先ほどからの「狙撃」は、砲竜(ヴァルガングドラゴン)による階層無視の砲撃のような炎だったのだ。

炎が物凄い勢いでレフィーヤに迫る。

何もできないレフィーヤは、覚悟を決めて目を閉じた。

次の瞬間。

大剣を振りかぶったティオナが、威勢のいい掛け声と共にレフィーヤに追いついて来た。

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そして、ティオナは迫ってくる炎の塊を、大剣で切り裂いた。

炎はかなり分散されてレフィーヤは助かった。

しかし、まともに突っ込んだティオナは炎をかなり被ってしまった。

ただ、入口でリヴェリアにかけてもらった、ヴェール・ブレスのおかげでダメージは最小限で済んだ。

ほっとしたレフィーヤに、ベートとティオネの声がかかった。

驚くレフィーヤに、ティオネが端的に作戦を説明した。

このまま58階層まで落ちてカタをつけるわよ!

ティオネは説明すると、レフィーヤに詠唱するよう促した。

レフィーヤはすぐに広範囲攻撃魔法の詠唱に入った。

その頃、58階層で待つドラゴンより炎の攻撃第二弾が放たれようとしていた。

それを見たティオネは、めずらしくフィンがらみ以外で暴走モードが発動した。

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大きく槍を振りかぶると、炎の塊に向かって振り下ろした。

炎が爆風に変わって、辺りに分散する。


その様子を穴の上からアイズが覗き込んでいる。

今にも飛び降りそうなアイズを、フィンが制止する。

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フィンは、ラウルと椿を抱えているため、正規ルートで58階層を目指す旨をアイズに説明した。

下が心配そうなアイズに、フィンは笑顔で加えた。

あっちには、とっておきに行ってもらったから。


58階層に落ちて来たベートとティオナは近くのドラゴンを瞬殺した。

そして、レフィーヤを抱えたティオネが着地した。

着地の瞬間、抱えられたままのレフィーヤより、強力な魔法が発動した。

フュゼレイド・ファラーリカ!

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レフィーヤより発せられた無数の火矢がモンスターの群れに降り注いだ。

ドラゴン、ワイバーン、巨蟲(ヴィルガ)等のモンスターが次々と駆逐されていく。

ほっと一息をつきたいところだが、58階層はそう甘くなかった。

目の前の地面から、これまでにない巨大サイズのドラゴンが現れたのだ。

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さすがの大きさに、各人は狼狽えた。

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巨大ドラゴンは、いきなり強力な炎をレフィーヤたちに放ってきたのだ。

まともに食らったら黒焦げになりそうな炎を、一行は間一髪でなんとか避けた。

その時。

フィンが言っていた「とっておき」が降って来たのだ。

それは、バカでかい斧を二刀流で構えたおっさんガレスであった。

巨大ドラゴンが放つ炎をもろともしないガレスは、落ちる勢いそのままに突進した。

ガレスが斧を振り下ろすと、巨大ドラゴンはなんと一撃で沈んでしまったのである。

そして、レフィーヤたちの方を見たガレスは言った。

無事か?ひよっこども!

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うれしそうにするレフィーヤ。

しかし、ベートやティオネは、あまりの強さにため息を漏らした。

ただ、冒険者に休む暇を与えてくれない58階層は、再び牙を剥いた。

空からはワイバーン。

地面からは巨蟲(ヴィルガ)が大量に発生した。

ガレスは冷静に言った。

フィンたちが到着するまでに、あらかた片付けるぞ。

それに、ベートやティオナの威勢のいい返事が響いた。


ロキファミリア一行とは離れた場所。

レヴィスはアイズから力の差を付けられてしまったことを気にしていた。

そのせいか、レヴィスは極彩色の魔石を食べ続けている。

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そこへ黒ローブが来て、レヴィスに動くように促す。

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しかし、レヴィスはまだ力が足りないことを理由に動こうとはしない。

黒ローブより、エニュオに逆らうつもりか?とレヴィスは警告を受ける。

レヴィスは、自分を利用するのは構わない。

しかし、その代わり勝手に動く。
と返答し、黒ローブに従がわなかった。


再び58階層。

レフィーヤたちは、深層の手強いモンスターたちとの戦いの真っ最中。

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戦いの最中でも、冷静なガレスは状況の変化に気付いていた。

巨蟲(ヴィルガ)の群れが、59階層へ向けて動いているのだ。

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何が原因でモンスターが59階層へ移動しているのか推測していると、巨大なドラゴンが複数地中より出現した。

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その時。

突然リヴェリアの声が響いた。

ウィン・フィンブルベトル!

周囲にいる大量のモンスターたちは、たちまち氷漬けになって砕け散った。

ようやく52階層で分断された選抜隊は、無事に合流が叶った。

モンスターの討伐も完了したことから、フィンは一旦休息を取ることにした。

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59階層への連絡路付近に移動した一行は一息ついていた。

椿は皆の武器の手入れをしており、その様子をアイズが興味深そうに観察している。

ラウルは、52階層で迷惑をかけてしまったと、レフィーヤに謝っていた。

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レフィーヤは、皆が無事でなによりだったと特に気にしていなかった。

ラウルとレフィーヤのほんわかしたやり取りを見ていたリヴェリア。

主力組に向きを変えると、ここまでの状況を整理した。

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パーティーは分断されたが、結果的に前回退却した58階層を攻略できた。

それを聞いて悪態をつくベートに、ティオナがちょっかいを入れる。

するとベートはムキになって怒鳴り声を上げた。

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フィンは59階層の方向を見て違和感を覚えていた。

ティオネが気になって何かあったのか質問する。

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フィンは不可解に思っていた点を確認した。

ゼウスファミリアが残した記録では、59階層は氷河の領域と記されていた。

至る所に、氷河湖の水流があり進みづらく、極寒の冷気が体の動きを鈍らせる・・・

この確認をしていると他のメンバーも集まって来た。

ラウルは、サラマンダーウールを全員分用意していることを報告した。

フィンは不可解な点の確信を突いた。

何故、極寒の冷気とやらがここまで伝わってこないのかと。

それを聞いた一同は、はじめてその疑問点に気付いた。

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しかしガレスは、ゼウスファミリアがわざわざ誇張して、記録を残しているとも考えにくいと言った。

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フィンは右手の親指をぺろっとすると決断した。

サラマンダーウールは装備せずに、3分後に出発する。


オラリオのギルド地下祭壇。

ウラノスとフェルズが秘密の会話をしている。

フェルズは、ロキファミリアが間もなく59階層へ足を踏み入れると告げた。

ウラノスは、フェルズの宝玉に映るロキファミリア一行を見て、いよいよか・・・と呟いた。

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フィンたちロキファミリア選抜隊は、連絡路を歩いて進んでいた。

フィンの読みは当たったのか、寒いどころか蒸し暑い状況であった。

やがて連絡路が終わり、一行は59階層へと辿り着いた。

59階層の景色は・・・氷河の領域・・・ではなかった。

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密林のような状況は、まるで24階層のプラントのようであった。

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一行は警戒しながら前進した。

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やがて開けた場所まで来た一行は、驚愕の光景を目にした。

なんと、巨大植物型モンスターの死体の王花(タイタン・アルム)が、手当たり次第に周囲の巨蟲(ヴィルガ)等を捕食しているのだ。

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しかもそのタイタン・アルムは、胎児の宝玉に寄生されており、依代(よりしろ)とされていたのだ。

やがて、捕食に夢中だったタイタン・アルムが、フィンたち一行に気付くと動きが止まった。

そして、タイタン・アルムは不気味な叫び声をあげると、アイズは何かを感じ取った。

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タイタン・アルムは体を震わせると、体の表面が剥がれ落ちた。

まるで羽化するように、中から精霊の分身(デミ・スピリット)が出現したのだ。

デミ・スピリットは現れるなり、階層全体に響き渡るような不気味な叫び声を発した。

聞くに堪えがたい衝撃波のような声に、一行は揃って苦痛な表情で耳を塞いだ。

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その中で、アイズだけがデミ・スピリットを見て、何かに気付いたような表情を浮かべる。

その直後、デミ・スピリットは口を開いた。

アリア!

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アイズは戸惑いながら、精霊・・・と呟いた。

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ロキファミリア一行は、穢れた精霊の分身との戦いに挑もうとしていた・・・

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12話(最終話)へ続く

12話:神々と眷族(ソード・オラトリア)【ダンまち外伝】TVシーズン1(最終話)
このページでは、アニメ「ソードオラトリア:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝」 のTVシリーズシー...

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