このページでは、アニメ「ソードオラトリア:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝」 のTVシリーズシーズン1の2話の感想と、あらすじをお届けします。
Aパート、2話:試着と購入
オラリオでは、神ディオニュソスがフィルヴィスより報告を受けていた。
ロキファミリア一行が遠征より地上に戻っていると。
返事をするディオニュソスの手には、極彩色の魔石が握られていた。
オラリオに戻ってきたロキファミリア一行は、ホームに向かっていた。
レフィーヤとティオナが、和やかに会話しながら歩いている。
ティオナが途中で引き返したことについて愚痴をこぼした。
レフィーヤは自分の不甲斐なさについて反省の弁を述べた。
又、アイズには助けてもらってばかりだと力なく呟いた。
それを聞いたティオネはレフィーヤに提案した。

地上にいる間は、レフィーヤがアイズの力になってあげるといいよと。
それを聞いたレフィーヤは、本当に自分がアイズの力になれるのか疑問だった。

ホームに戻ったロキファミリア一行。
門が開くと、ロキが物凄い勢いで駆け寄って来た!

そして、ロキが勢いよくジャンプして女性陣に向けて飛びかかった。
ロキからの奇襲に慣れているアイズ、ティオネ、ティオナは難なく避けた。
しかし、レフィーヤは避けるのが遅れて、ロキの餌食となってしまった。

ロキからおっぱいを鷲掴みされ、揉みしだかれるレフィーヤは悲鳴を上げた。

一心不乱におっぱいを揉みまくるロキは、フィンより簡易報告を受ける。
フィンより詳細は追って報告すると言われ、ロキは返事した。
他メンバーたちも、さっさとホームへ向けて歩みを進めている。
ロキはまだレフィーヤを離さずに質問した。
しばらく見ない間におっぱいが大きくなってないか?
すかさずレフィーヤが否定した。
なっていません!
すると、ロキはしつこく言った。
じゃあ、しぼんだんか?
レフィーヤは怒って返答する。
しぼんでもいません!
ロキはレフィーヤとのコミュニケーション!?に満足すると皆に向けて言った。
今夜は皆とうまいもん食うでー。
すると、団員たちから歓声が上がった。
皆がホームに向けて進む中、取り残されたレフィーヤはご立腹だった。
ホームに戻ったロキファミリア一行は、久々にシャワーを浴びて生き返っていた。
レフィーヤは何をすればアイズの力になれるのかぼんやりと考えていた。

そこへ、レフィーヤは徒ならぬ視線を感じて振り向くと、ティオナが見つめている。
ティオナは素早くティオネ、アイズに目を配らせて胸の膨らみ具合をチェックした。


2人の魅力的な胸と自分の平ら具合を比較した。

そして最後にレフィーヤの具合も確認した。

すると、今まで自分と同類だと思っていたのに、レフィーヤの胸が予想以上に豊かだったのだ。
これを見たティオナは、レフィーヤに恨み節を口にしたのだった。
その直後、浴槽から怪しげな気泡が発生した・・・
間もなく、水しぶきをあげてロキが浴槽から飛び出してきたのだ!

ロキが女性陣に向けて再度ダイブしたのだ。
想定済みのティオネ、ティオナ、アイズは難なく避けた。
またレフィーヤだけが取り残されて、ロキの餌食となった・・・

ようやくロキの魔の手から解放されたレフィーヤは、着替えながら考えていた。
元気の無いアイズの力になってあげたい。
そう思ったレフィーヤは、アイズが元気になるための行動を決意するのであった。

夜になり、夕食が終わるとロキの執務室のドアをノックする音が聞こえる。
ロキの部屋に入って来たのはアイズであった。
ロキは嬉しそうにアイズを迎えると、早速ステータスの更新をした。

更新が終わると、すぐにアイズは結果を確認する。

内容に満足できないアイズの表情は曇った・・・

同じ頃、ファミリア幹部組のフィン、ガレス、リヴェリアの3人がバルコニーにてワインで一杯やっていた。

話題はアイズのことだ。
ガレスが心配そうにアイズが焦っているのではないかと言った。
レベル5になって3年にもなると、ステータスが頭打ちになると予想した。
フィンが続けて言った。
いくら戦ってもほとんど数値が伸びない。
自らの経験から、つい先走る気持ちも理解できる。
リヴェリアもそれに続いた。 最近は特に悩んでいるようだ。
高みに至りたい、強くなりたい。と思う気持ちは人一倍だから尚更だ。
ガレスとリヴェリアは今後を想定した。
次に考えるのは、ランクアップだろうと。
フィンは、その時が来たら認めざるを得ないだろうと言った。
フィンは続けた。
レフィーヤの存在がアイズに何か良い影響を与えている。
時に、追いかけてくれる存在はありがたいものだと・・・
アイズは更新を終えて、自分の部屋に戻ってきた。
すると、レフィーヤが待っていたのだ。

レフィーヤは、おもむろにポケットから小瓶を取り出すとアイズに見せた。

アイズは、それが貴重品のクリスタルドロップであることが分かった。
レフィーヤは小瓶からドロップを1粒取り出すと、アイズにプレゼントした。
アイズはレフィーヤからドロップを受け取ると、口に含んだ。

そして、レフィーヤから感想を聞かれると、おいしい。と答えた。
その返答にレフィーヤは満足し、満面の笑顔になった。
そしてレフィーヤは言った。
アイズさんの力になれるため頑張るので、アイズさんも元気になって下さい。
アイズが頷くと、レフィーヤは嬉しそうに自分の部屋に戻っていった。
アイズはレフィーヤの後姿を見送りながら思った。
結局のところ、何が目的だったのか良く分からずアイズは首を傾げた。

Bパート、2話:試着と購入
ティオネとレフィーヤの2人は、遠征中に獲得したアイテムを売却するために、ディアンケヒトファミリアの店に来ていた。
ディアンケヒトファミリアの構成員であるアミッド・テアサナーレが、アイテムを見て目利きした。

ティオネは相当の高値で買い取るようアミッドに持ちかけた。
しかし、アミッドは金額が高すぎると値下げするよう願い出た。
レフィーヤも金額が高い旨をティオネに伝える。
しかし、ティオネの目は熱く燃えていた。

その表情を見たレフィーヤは思わず後ずさった。
ティオネは、高値で売却してフィンに良い報告をしたいの一心だったのだ。
少しでも高値にするため、ティオネはアミッドに駆け引きを仕掛ける・・・

やがて、ティオネとアミッドの緊張感のある交渉にようやく結論が出た。
並外れた駆け引きで、相場よりかなりの高値で売却を成功させたティオネは満足気だ。
それを見たレフィーヤは唖然として、絶対に真似できないと思った。
ティオナはゴブニュファミリアの鍛冶場に来ていた。
武器をあらためて作って欲しいと職人に願い出た。
職人はティオナに尋ねた。
大量のアダマンタイトを鍛えて作ったあのウルガはどうしたんだ?
ティオナはてへぺろしながら茶目っ気たっぷりに言った。
溶けちった。

それを聞いた職人たちの絶叫が、辺りに響き渡った・・・
アイズは、剣の修復を頼みに神ゴブニュを訪ねていた。
剣の状態を確認したゴブニュは言った。

不壊属性(ディユランダル)を持つデスペレートでも、無理をすれば切れ味は落ちる。
状態が思わしくないことからゴブニュは続けた。
剣の整備に5日はかかる。その間、代用品の剣を使ってもらう。
ゴブニュは、不壊属性は無いが上等な剣をアイズに渡した。

夕方になって、ティオネとレフィーヤはアイズとティオナと合流した。

ティオナはティオネに成果の具合を尋ねた。
すると、ティオネは得意気にバッチリよ。と答えた。
レフィーヤは目の前を通り過ぎたアイズを見ると、声をかけた。
レフィーヤは、恥ずかしそうにリボンのついたポーションをアイズにプレゼントした。

アイズは、何故自分にプレゼントしてくれるのか理由が分からなかった。
それでもアイズは、レフィーヤからの好意を受け入れて、もらうことにした。
レフィーヤはほっとしながらも喜んだ。

そこへ、少し先に進んでいたティオナからアイズたちに声がかかった。
このまま遠征の打ち上げ会場へ行こう!
それを聞いたアイズが笑顔で応えたのを見たレフィーヤは嬉しくなった。
夜になり、打ち上げ会場の豊穣の女主人にはロキファミリア一行が集まっていた。
ロキが皆に労いの言葉をかけて乾杯の音頭を取った。

ファミリアの面々は、それぞれ飲んで食べて楽しく時間を過ごしている。




そこへ、酔いがまわっているベートが言った。
アイズ。そろそろあの話、皆に披露してやろうぜ。
アイズ!?

少し離れたカウンターで、食事をしていたベルクラネルが気付いた。
ふと見ると、ロキファミリア一行の中に確かにアイズがいることを確認した。
「あの一件」の手前、ベルは驚きと恥ずかしさで固まってしまった。
酒の勢いで気分のいいベートは続けた。

5階層で仕留めたミノタウロスのところにいたトマト野郎のことだ。
アイズは気乗りしない表情で聞いている。

レフィーヤはアイズの表情が気になった。
ベートは逃げて行ったトマト野郎が情けないと言い放った。
アイズは、当時のベルのことを気の毒に思って口を開いた。
あの状況では・・・ アイズが話しかけたその時、被せるようにリヴェリアの声が響いた。
リヴェリアの堪忍袋の緒が切れたのだ。
リヴェリアはベートに反省を促すように言った。

いい加減にしろ、ベート。
そもそもミノタウロスを逃したのは我々の不手際だ。恥を知れ!
しかし、酔いがまわっているベートは聞き入れようとしない。
逆にエスカレートしたベートは、身を乗り出してアイズに続けた。
俺とあのトマト野郎だったら、どっちを選ぶんだ?
あのトマト野郎みたいな雑魚じゃ、アイズの隣にふさわしくない。
そんなベートの戯言を聞いたアイズは、凛とした表情を崩さなかった。

まるで、ベートの主張に同意できない旨を表すかのようだった。
その時、近くで席を立つ物音が聞こえた。
物音がした方を見ると、誰かが走って店を出ていくところが見えた。
アイズは、まさかと思って急いで店の外に出た。
すると、ベルクラネルの後姿が小さくなっていくところが見えた。
アイズはその後姿を見ていることしか出来なかった。

翌日、アイズは1人ベンチに座って何か考えている様子。
それをテラスの上からティオネ、ティオナ、レフィーヤの3人が心配そうに見ている。

ちなみに、昨晩やらかしたベートは、その後ロキに猛省するよう叱られていた。
3人は、元気の無いアイズには何か気分転換が必要ではないかと話した。
そこで、レフィーヤが何か思いついたようだ。
その頃、ベンチに座っているアイズのもとに、リヴェリアがやってきた。
リヴェリアは静かにアイスの隣に腰掛けると、穏やかに話した。
リヴェリアはアイズが気落ちしていることが気がかりだったのだ。
昨晩、酒場から走り去った冒険者が、助けられた当の本人であると聞かされたリヴェリアは言った。
お前はどうしたい?
アイズは少し間を置いて返答した。

分からない。・・・だけど謝りたいんだと思う。
それを聞いたリヴェリアは、少し嬉しそうに言った。

そうか・・・ならばそうするがいい。
慌てることはない。いずれ会えるだろう。
その時、お前が彼に何を告げるかだ。
リヴェリアは、アイズにそう伝えるとその場を後にした。
アイズはリヴェリアと話して、気持ちの整理が出来たようだ。
リヴェリアと入れ替わりにティオネ、ティオナ、レフィーヤの3人がやってきた。
3人は、これから街に買い物に行くので一緒に行こう。とアイズを誘った。
早速、アイズたち4人は買い物に出かけた。
最初に入った店は女性用の被服店だった。
店内の商品は、いかにもアマゾネスが好むような露出度が高いものが多い。

ティオネがきわどい水着のような服を持ってきて、アイズに勧めた。
それを見たレフィーヤは、とんでもない!と思いつつ妄想が爆発した。

艶めかしいアイズの姿が浮かんだレフィーヤは、顔が真っ赤になった。

頭から湯気が出るような思いをしたレフィーヤは、アイズの手を取って別の店に急いだ。
別の店に来たレフィーヤは、可愛らしいドレスを手に取ってアイズに勧めた。

しかし、ティオネとティオナの反応はイマイチだ。
どうやら布が多い服は、動きづらくてお気に召さないらしい。
ティオネが男性用の服を見て、アイズだったらいけるんじゃない?と言った。
それを聞いたレフィーヤは男性用の服なんて、と思いつつ妄想の世界が広がった。

凛々しく男性用スーツを身に纏うアイズを想像して、レフィーヤは1人幸せに包まれた。

その間に、ティオネとティオナがアイズを連れて別の店に連れ出した。
それに気付いてレフィーヤは慌てて3人を追いかけた。
その後、アイズは何度も服を試着した。



しかし、なかなかアイズに似合う服が見つからない。
特に最後の服?はレフィーヤとしては論外らしい。

まぁ、例のヒモのアレですし・・・ ( ´∀` )b
ティオネ、ティオナ、レフィーヤの3人は、アイズに合う服が見つからず、疲れていた。

そこへ、別の服に着替えたアイズが試着室のカーテンを開いた。
そこには可愛らしいノースリーブの服を着こなしたアイズが、3人に感想を求めた。

それを見た3人は、とても似合っているアイズを見て自然と笑顔になった。

特にレフィーヤは感激している。
レフィーヤはアイズに言った。
いつもお世話になっているので、その服をプレゼントさせて下さい。

言い終わると、レフィーヤはお会計のため店の奥に向かった。
アイズは、特に理由も無いのに買ってもらうのは悪い気がして呼び止めようとする。
しかし、それをティオネとティオナが優しく制して、アイズに理由を伝えた。
レフィーヤが、アイズに元気になって欲しいと思っているからだよと。
アイズはふと最近のレフィーヤからのアプローチを思い出していた。
クリスタルドロップや、リボン付きポーションのことを・・・
自然とアイズの表情は柔らかくなった。
夕方、4人がホームへ向かう帰り道。
アイズがぽつりと口を開いてレフィーヤに言った。

ごめん。レフィーヤ。
アイズは今までレフィーヤに心配をかけていたことを謝ったのだ。
それを聞いたティオナがアイズに言った。

ごめんじゃなくて、違う言葉があるんじゃないの?
それを聞いたアイズは、はっとして何かに気付た。
やがてアイズは優しい表情になって、照れながら言った。

ありがとう。レフィーヤ。
それを聞いたレフィーヤは、心の底から嬉しさを感じながら応えた。
どういたしまして。アイズさん。

4人がホームへ戻ると、既に夜になっていた。
ホームの入口に馬車が停まっていることを不思議に思い、ホームに入ろうとしたその時。
ホームから猛烈な勢いで、ドレス姿のロキが駆け寄ってきたのだ!
おきまりのパターンキターーっ!

そして4人の近くに来ると、勢いよく飛びかかって来た。
例によってティオネ、ティオナ、アイズの3人は素早く避けた。
お約束なのか、レフィーヤはまたもやロキの餌食となってしまったのだ・・・

ロキにおっぱいを揉みしだかれながらレフィーヤは助けを求めた。

しかし、3人はホームへ向かってしまい、辺りにはレフィーヤの悲鳴が響くのだった。
3話へ続く

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