5話:赤髪と孤王【ダンまち外伝】TVシーズン1

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TVシーズン1【ダンまち外伝】
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このページでは、アニメ「ソードオラトリア:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝」 のTVシリーズシーズン1の5話の感想と、あらすじをお届けします。

Aパート、5話:赤髪と孤王

ロキはギルドの奥に歩みを進めていた。

しかし、それを制する声が後ろからかかった。

声の主はギルドの責任者であるロイマンであった。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ソード・オラトリア製作委員会

ロイマンは、ロキにこれ以上先に進むことを遠慮して欲しいと説明した。

そこへ、遠くからウラノスの声が響いた。

構わん。通せ。

それを聞いたロイマンは不安を抱えながらロキの後姿を見送った。

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ロキは地下へ向かう長い階段を下りて、ウラノスが祈祷を捧げる祭壇に辿り着いた。

緊張感のある表情でロキはウラノスに声をかけた。

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ウラノスは威圧感のある視線をロキに向けた。

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18階層リヴィラ。

街中では地中から多数のヴィオラスが出現して街は大きな被害を受けていた。

しかし、今回はロキファミリアの面々が滞在していたことが幸いした。

ティオネ・ティオナが繰り出した攻撃にヴィオラスは消し飛んだ。

ティオナは、新しいウルガで手応えのあるモンスターを切った感触に浸っていた。

そこにティオネが来て、すぐに次が来るよ。と釘を挿す。

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ティオナのいう通り、ヴィオラスは次から次へと出現してきた。

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リヴェリアは詠唱に入っていた。

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詠唱が紡がれると、明らかに周囲のヴィオラスが反応を示している。

近くで戦況を見ながらフィンはモンスターと戦っていた。

そして、ボールスに的確な指示を出した。

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リヴェリアが注意を引き付けているうちに小隊を編成するようにと。

それを聞いたボールスは、すぐに冒険者を集めに向かった。

近くのヴィオラスを倒したフィンは、高台に上がってあらためて状況を把握した。

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そしてフィンは呟いた。

ヴィオラスの動きが不自然なほどに統率が取れている。

近くにヴィオラスを操るテイマーがいるのではないか・・・


アイズたち3人は、少し離れた場所でリヴィラが襲撃されていることを心配した。

狼狽えるレフィーヤとルルネにアイズは迷わず言った。

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フィンたちと合流しようと。

3人が動き出そうとしたその時、地中からヴィオラスが出現する。

すかさずアイズは、鋭い剣技でヴィオラスを倒した。

しかし、直後に複数のヴィオラスが出てきたのだ。

アイズはレフィーヤとルルネに先に向かうよう言ってヴィオラスと対峙した。

レフィーヤはルルネの手を取って走り始めた。

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しばらく進むと、走る2人の視界に大きな火柱が入った。

レフィーヤは、それが師匠リヴェリアの魔法であると感じた。

その時、2人の前に変装したレヴィスが現れた。

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レフィーヤは警戒するが、レヴィスは素早く間合いを詰めた。

次の瞬間、レヴィスはレフィーヤの首を掴んで吊り上げた。

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苦しむレフィーヤを見たルルネは、レヴィスに斬りかかる。

しかし、ルルネは簡単に弾き飛ばされてしまう。

レヴィスに首を締めあげられて苦しいレフィーヤは、意識を失いかけた。

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その時。

ヴィオラスを切り裂きながらアイズが割って入り、レフィーヤは助かった。

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アイズはレフィーヤに気遣う言葉をかけると、レヴィスに向けて問うた。

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あなたがハシャーナを殺した人なの?

それを聞いたレヴィスは、だったらどうした?

そう応えながら顔に手をあてると、マスクを剥ぐように表皮を破り捨てた。

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破れた奥に別の顔が見え、その変貌ぶりにレフィーヤは恐怖した。

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そしてレヴィスは、身に付けていた鎧を脱いで正体を現したのだ。

その姿は女性剣士であった。

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そして、レヴィスは言った。 その種を渡してもらおう。

言い終わると同時に、レヴィスはアイズに斬りかかった。

アイズはレヴィスと剣を交えると、相当の手練れであると感じた。

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レフィーヤはアイズを援護するために詠唱に入っていた。

そして、レフィーヤはレヴィスに向かってアルクス・レイ放った。

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しかし、レヴィスはそれを余裕を持って片手で受け止めると跳ね返した。

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レフィーヤは跳ね返ってきた自分の魔法でダメージを受けてしまう。

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アイズは、レフィーヤを心配する間もなくレヴィスからの攻撃を受けた。

レヴィスの激しい攻撃を受けるアイズを見たレフィーヤは、座り込んだまま思った。

信じたくはないが、アイズさんが押されている・・・

そんなアイズを支援するため、杖を握りしめてレフィーヤは詠唱を始めようとした。

それを見たレヴィスは、先にレフィーヤを仕留めようとダッシュする。

レフィーヤの危機を感じたアイズは、対人戦では控えていた魔法(エアリアル)を発動した。

テンペスト(目覚めよ)!

と発すると、アイズは風に包まれた。

直後、アイズは素早くレフィーヤの前に回り込んで、レヴィスの攻撃を弾いた。

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レヴィスはアイズのエアリアルを見て、何かに気付いた。

同時にレフィーヤのカバンに入っている球体も、アイズの魔法に反応していた。

アイズに弾き飛ばされたレヴィスは、何かを思い返しながら呟いた。

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そうか、お前がアリアか・・・

アイズはそれを聞いて表情を一変させる。

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そして、狼狽えて体を震わせた。

レフィーヤはそんなアイズを不安気に見つめていた。

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アイズは、先ほどレヴィスが発した言葉が信じられず動揺して立ち尽くしていた。

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レヴィスは少し嬉しそうに呟いた。

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面白い・・・土産ができた・・・

その直後、レフィーヤのカバンに入っていた球体が突然動き出した。

球体は浮かび上がると、ふわふわと空中を彷徨うように動いた。

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やがて、アイズたちの頭上数メートルのところで止まった。

間もなく球体内の胎児のような生物は、突然膨張して球体を突き破った。

胎児はその勢いでアイズに飛びかかったが、アイズは咄嗟に避けた。

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勢いをそのままに胎児は、ヴィオラスの上に着地した。

すると、胎児は間もなくヴィオラスと同化し始めたのだ。

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これをみたレヴィスは、思わず舌打ちをする。

胎児は瞬時にヴィオラスに寄生して、精霊の分身となったのだ。

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それを見たアイズの本能は、危険を察知した。

アイズは、素早くレフィーヤとルルネの手を取ると走るよう叫んだ。

間もなく精霊の分身より、無数の触手の攻撃が降り注いた。

3人は必死に走り、精霊の分身からの攻撃から逃れた。

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オラリオ、ギルド奥深くの祭壇。

ロキは、当たり障りないことからウラノスに語りかけた。

今年のモンスターフィリアは散々だった。

主催したギルドは各方面から叩かれているようだが大丈夫なのか?

ウラノスが答える。

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都市の運営はロイマンたちに一任している。私は関知しない。

それを聞いたロキは、踏み込んだ話をした。

突如出現した極彩色のモンスターを倒すのには苦労した。

あんなモンスターは一体何処から来たのだろうか・・・

ウラノスは無言で聞いている。

続けてロキはもう一歩踏み込んだ。そしてウラノスに問うた。

たまたまモンスターフィリアの時に出て来たのも妙な話だ。

そもそも、そのモンスターを出すために祭りを開催したのか。

どう思うか。

ウラノスは表情1つ変えずに言った。

何が言いたい?

ロキは鋭く確信に迫った。

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事件の黒幕は、ギルドか?

ウラノスは答えた。それは、違う。

ロキは必要な確認ができたことに満足したのか、挨拶するとその場を後にした。

ロキの後姿を見るウラノスの脇から、フェルズが音もなく現れていた。

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Bパート、5話:赤髪と孤王

18階層リヴィラ。

アイズ、レフィーヤ、ルルネの3人は、精霊の分身からの攻撃を避けながら、フィンたちとの合流を急いでいた。

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ティオネとティオナは、遠くからきたドデカイものを見て驚きの声をあげる。

フィンとリヴェリアは、討伐が必要であることを冷静に確認した。

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アイズは、レフィーヤとルルネの逃げる時間を稼ぐためにしんがりを務めた。

そしてアイズは、エアリアルを発動させて精霊の分身からの攻撃を凌いだ。

フィンとリヴェリアは、精霊の分身がアイズの魔法に反応したことに気付いた。

精霊の分身が多数の触手を操ってアイズ目がけて攻撃を仕掛けた。

そこへ、ティオナとティオネが駆け付けて、精霊の分身に一撃を食らわせた。

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ようやくレフィーヤとルルネは、無事にフィンたちと合流できた。

ルルネに戦意はなく、フィンたちを通り過ぎるとさらに奥へ退避した。

レフィーヤは、リヴェリアに呼び止められる。

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そして、リヴェリアはレフィーヤに連携技の準備をするよう指示をした。

アイズは精霊の分身に向かおうとしたが、レヴィスが追いついてきた。

レヴィスは、アイズだけでもついてきてもらう。と言いながら歩みを進める。

アイズは、レヴィスとの戦いを避けられない状況となってしまった。

それを見たティオネとティオナはアイズを心配する。

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しかし、精霊の分身も無視できないため愚痴をこぼした。

フィンは魔法攻撃が有効と考え、この後はリヴェリアに任す算段だ。

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アイズはレヴィスと一騎打ちをしていた。

そして、アイズは焦っていた。

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エアリアルを使ってレヴィスと互角かと考えた。

しかし、レヴィスの余力ある立ち回りを見ると、それ以上の力を感じた。

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明らかな力の差を感じたアイズは、手詰まりになっていた。

そこへ、レヴィスの蹴りを食らったアイズは、体勢を立て直して身構えた。

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レヴィスはアイズに向けて、皮肉るようにアリアと語りかけた。

アイズは取り乱して、何故その名前をしっているのか問うた。

しかし、レヴィスは適当にはぐらかして答えなかった。

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それを聞いたアイズは、再度エアリアルを発動させて集中を高めた。


一方、精霊の分身と対峙するリヴェリアは詠唱に入っていた。

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魔力を感知した精霊の分身が、リヴェリアに近づいていく。

そしてリヴェリアは魔法を発動・・・ させなかった。

リヴェリアは、意図的に詠唱を中断して魔力を消したのだ。

魔力に反応して近づいた精霊の分身は、目標を失って狼狽えた。

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そこへ、間髪入れずにリヴェリアがレフィーヤに合図した。

少し離れた場所にいたレフィーヤは、合図に合わせて魔法を発動させた。

ヒュゼレイド・ファラーリカ!

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レフィーヤは、無数の火矢を発射した。

レフィーヤから放たれた火矢は、精霊の分身の上空に向かって飛んだ。

その後、火矢は軌道を変えて、雨のように精霊の分身に降り注いだ。

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ティオネとティオナは、リヴェリアとレフィーヤの連携に舌を巻いた。

しかし、精霊の分身はまだ倒れなかった。

大ダメージを負った精霊の分身は、逃げに転じたのだ。


アイズとレヴィスの一騎打ちは続いていた。

アイズはレヴィスに攻撃を仕掛けるが、余裕を持って受け流された。

そしてレヴィスは、アイズに向けて嘲笑うような言葉をかけて困惑させた。

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そこで生まれた一瞬の隙を、レヴィスは見逃さなかった。

レヴィスの強力な一撃を食らったアイズは、壁に叩きつけられてしまう。

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精霊の分身は、大ダメージを負いながらも壁をよじ登り必死に逃げていた。

ティオネが下から追いかけると精霊の分身は下を気にしながら登った。

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次の瞬間、ティオナが上から精霊の分身に飛びかかって一刀両断した。

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真っ二つになった精霊の分身は、体内の極彩色の魔石ごと消滅した。


レヴィスはアイズを追い詰めていた。

目の前に転がったデスペレートを蹴り飛ばしたレヴィスは、ゆっくりアイズに近づく。

アイズはダメージが大きく、思うように体が動かない。

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レヴィスはアイズの目の前に来ると、拳を振り上げて言った。

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終わりだ。

冷たい表情のまま放たれたレヴィスの拳は、アイズに・・・ 届かなかった。

レヴィスは自らの拳が、交差する武器によって阻まれたことに気付く。

間一髪で、フィンとリヴェリアが間に合ったのだ。

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レヴィスが間合いを取ったところで、レフィーヤが駆け付けた。

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リヴェリアはアイズの状態を確認すると、レフィーヤに治療するよう指示した。

フィンはレヴィスとタイマンバトルへ突入していた。

双方余裕を持ちながら、会話を交えての攻防となった。

フィンの繰り出した槍が、レヴィスの頬をかすめて傷を作った。

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レヴィスは怒りを込めて蹴りをお見舞いする。

その蹴りは、フィンの槍を破壊した。

槍を壊されたフィンの表情は、狼狽えて・・・

否、計算通りに事が運んだのか、微かに笑みを浮かべた。

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その刹那、フィンは素早く短刀を抜くと、レヴィスを斬り付けた。

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そしてフィンは、レヴィスに反撃の機会を与えなかった。

すぐさまフィンはレヴィスの顔面にパンチを加え、文字通りぶっ飛ばした。

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リヴェリアはフィンに駆け寄った。

フィンは冷静に言った。 指が折れた。

それを聞いたリヴェリアは驚きを隠せない。

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レヴィスの顔面が、レベル6のフィンの拳を破壊するほどの強度を持っていたからだ。

起き上がったレヴィスは状況を整理した。

フィンが思いの他強敵であり、レベル6であろうと想定した。

他にも数人の冒険者が敵であることを考慮すると、不利と判断した。

するとレヴィスは、迷わず素早い身のこなしで撤退したのだ。

それを見たアイズは、エアリアルを使って急いで追いかけた。

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しかし、アイズの手は届かず、レヴィスは崖から飛び降りて川へと逃れた。

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アイズは悔しさを滲ませながら、その場に立ち尽くしていた。


オラリオ、ギルド奥深くの祭壇。

ロキを見送ったウラノスとフェルズが何やら話している。

フェルズは、ロキが突然来たことにヒヤヒヤしたと言った。

ウラノスは、神の気まぐれは今に始まったことではないと返した。

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フェルズはあらためて言った。

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いずれにせよ、ロキを敵に回すのは得策ではない。

そう言い残すと、フェルズはその場を後にした。

ウラノスは独り言のように、分かっている。と言った。


フィンたち一行は、その後も探索を続けて37階層まで来ていた。

一行は、休息しながらこれまでのことを振り返っていた。

あれから6日間探索したが、手掛かりは無し。

レヴィスには逃げられたが、恐らくしばらくは大人しくしているだろう。

理由は、新しいモンスターを調教するにも時間がかかるため。

レフィーヤは、気になっていたことを質問した。

あの宝玉は一体なんだったのだろうか。

フィンが答える。

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色々と気になることはあるけど、今は手の打ちようがない。

リヴェリアは、そうだな。と頷きながら眠っているアイズを心配そうに見た。

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アイズは昔の夢を見ていた。

優しい母親のアリア。

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嬉しそうに微笑む幼少のアイズ。

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そこへ、アイズの父がアリアを呼ぶ。

アリアはアイズの父と共に、アイズから遠ざかっていく。

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アイズは孤独になり、寂しさに包まれた。

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ここでアイズは目覚めた。

すると、ティオネとティオナの顔が映った。

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ティオナは元気よく、おはよう。と声をかける。

ティオネは心配そうに声をかけた。

アイズは呟くように、うん。とだけ応えた。


一行は歩みを進めた。

レフィーヤは、元気が無い様子のアイズを心配そうに見つめていた。

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やがて、一行は大きい広間へやって来た。

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直後、一同に緊張が走る。

モンスターの群れが現れたのだ。

いち早く察知したアイズは、フィンに私に任せて欲しいと願い出た。

フィンからの返事を待たずに、アイズは1人モンスターの群れに飛び出した。

アイズは、次から次へとモンスターを倒していく。

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それを見たティオネからは、あの一件からアイズは少し怖くなったと呟いた。

それにティオナも頷いた。

アイズは戦いながら考えていた。 レヴィスは強かった。

自分にもっと力があったら・・・

一同は、鬼神のようなアイズの戦いぶりを見ながら考えていた。

何故これほどまでにアイズが変わってしまったのかを。

フィンは教育係のリヴェリアに原因を聞いた。

しかし、リヴェリアにも原因は打ち明けられておらず、分からないままだった。

フィンは具体的な対策が見つからず、困った表情をした。

レフィーヤは心配して、フィンとリヴェリアに伺いを立てた。

私に何かできることはないかと・・・

それを聞いたリヴェリアが、ド真面目な表情でレフィーヤにアドバイスした。

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エサだ。餌付けをしてみろ。

レフィーヤは、驚きと歓喜が混じった表情で、困惑しながら妄想が爆発した。

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妄想の世界では、レフィーヤがアイズにジャガ丸くんを、あーん。してあげるところが脳内再生された。

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しかし、レフィーヤは自らの妄想が恥ずかしくて耐えられず、現実に戻った。

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レフィーヤの妄想が終わる頃には、アイズは難なくモンスターの群れを片付けていた。

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一同は、アイズの活躍に労いの言葉をかける。

リヴェリアは、今後のことについてフィンに確認した。

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フィンは、そろそろ地上に戻ろうと返した。

頷いたリヴェリアは、皆に撤収する旨を伝えた。

その中で、アイズだけは何かを決心したのか引き締まった表情になった。

そしてアイズは、フィンとリヴェリアに申し出たのだ。

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私だけ、ダンジョンに残らせて欲しい・・・

それを聞いたティオナ・ティオネより、心配の声があがった。

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レフィーヤは、何も声にすることすらできない。

しかし、リヴェリアからは驚くべき発言があった。

リヴェリアは、アイズがダンジョンに残ることに賛成したのだ。

フィンが難色を示すと、リヴェリアは自分も一緒に残ると付け加えた。

それを聞いたフィンは、仕方なく許可したのだった。

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すると、レフィーヤとティオナの2人も、一緒に残りたいと申し出た。

しかし、ティオネから食料が足りないから無理!
と言われ涙を流して残念がった。

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フィンは、さりげなくリヴェリアを連れ出して2人で話をした。

フィンはリヴェリアの真意を知りたかったのだ。

リヴェリアは理由を語った。

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ここで無理にアイズを地上に戻しても、何の解決にもならない。

アイズの問題は先送りになるだけで、いずれ近いうちにトラブルが起こる。

それなら、自分の見ている前で思いっきり爆発させたほうがいい。

それを聞いたフィンは感心した。

しかし、同時に注意を促す言葉を続けた。

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アイズの申し出を許したのはリヴェリアだ。

リヴェリアがアイズの分まで責任を負わなくてはならない。

それを聞いたリヴェリアは、後ろを向いたまま呟くように言った。

分かっている。 そして、すまない。 ありがとう。


アイズとリヴェリアは、2人で歩みを進めていた。

アイズは、リヴェリアに賛成してくれたことに感謝した。

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リヴェリアからは、これ以上心配をかけないようにと苦言を呈される。

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それを聞いたアイズは、素直に謝った。

直後、地響きがすると2人に緊張が走った。

2人の前にモンスターが現れようとしていた。

しかし、これまでとは違い大型である。

リヴェリアは既知のモンスターを見据えながら言った。

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階層主  モンスターアレックス ウダイオス!

ウダイオスの出現を確認すると、アイズがリヴェリアに申し出た。

手を出さないで。

リヴェリアは、ただアイズの後姿を見守った。

ウダイオスに立ち向かうアイズの表情は、決意に満ちていた。

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6話へ続く

6話:討伐と逃亡【ダンまち外伝】TVシーズン1
このページでは、アニメ「ソードオラトリア:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝」 のTVシリーズシー...

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