6話:理由(リリルカ・アーデ)【ダンまち】TVシーズン1

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TVシーズン1【ダンまち】
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このページでは、アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のTVシリーズシーズン1の6話の感想と、あらすじをお届けします。

Aパート、6話:理由(リリルカ・アーデ)

リリルカは、ぼんやりと過去の境遇のことを思い出していた。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

暗く、辛く、苦しい過去を・・・ 物心つく頃に両親はダンジョンで亡くなってしまった。

そのためリリルカは生きるためにただ必死だった。

虐げられようと、大きな荷物を担いで冒険者の後に続いた。

一旦は冒険者から逃げて別の場所で新たな生活を始めたこともあった。

しかし、すぐに冒険者たちに見つかってすべてを壊されてしまった。

どうすることもできずリリルカの心は暗く、重いものに支配されていた。


ロキファミリアのホームではロキがソーマファミリアが作った酒を飲んでいた。

よほどおいしいのかロキは上機嫌だ。

エイナはロキファミリアの客人として応接室でロキの話の続きを聞いた。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

今ロキが飲んでいるこの酒も完成品ではないという。

本当のソーマファミリアの完成品の酒は市場には出回らないと言われている。

ソーマファミリアの完成品の酒は一口飲んだだけで心の底から酔いしれ夢中になってしまうというのだ。

ただ、完成品の酒の量は限られているため、より多くのお金を稼いだ限られた眷族にしか分け与えられないらしい。

エイナは思った。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

ギルドであれだけお金に執着するソーマファミリアの冒険者たちを見て疑問に思っていたが、その理由がはっきりと分かったのだ。

ソーマファミリアの冒険者たちは完成品のお酒を飲みたいがためにお金の亡者に成り下がっていたのだ。

エイナはお酒のためにファミリア内の仲間を裏切ったり蹴落としたりするソーマファミリアを虚しく思った。


夜、リリルカは自宅で何かを作っていた。

臭いが出るものなのか、口元にはマスクをして準備を進めていた。


その頃、ベルとヘスティアはホームでリリルカのことを話し合っていた。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

ベルはリリルカが悪い冒険者に狙われているから助けてあげたいと訴えた。

しかし、ヘスティアはこれまでの経緯からリリルカが何か大切なことを隠しており、信用に足る人物であるのか疑問を呈した。

それでも、ベルの表情からは気持ちの揺らぎは感じられなかった。


翌朝、ベルとリリルカはダンジョンの入口付近で待ち合わせした。

リリルカは2人でダンジョンに行くようになってから初めて10階層へ行くことを提案した。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

ベルはためらったが10階層へチャレンジすることを決めた。

エイナはベルと最近行動を共にしているリリルカのことが気になっていた。

何か嫌な予感がするためヘスティアに相談しようと考えていた。

そこへ、ちょうどアイズが通りかかった。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

ベルとリリルカはダンジョンの10階層へ向かっていた。

途中、リリルカはベルに1つ提案した。

10階層では大型のモンスターが出るため、ナイフよりリーチの長いバゼラートという武器を使ってみてはどうかと。

リリルカは準備よくベルにバゼラートを渡す。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

ベルもその提案に賛成し、ナイフを装備していた場所をバゼラートに変更し、ヘスティアナイフは腰に吊り下げてある道具入れに入れた。


エイナは通りかかったアイズに声をかけた。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

以前、ベルがダンジョンでミノタウロスに襲われた時に助けてもらったことについて、あらためて感謝した。

アイズはベルに逃げられていたので怖がられていないか心配だった。

しかし、エイナからはベルがアイズに憧れていると聞いて安心する。

と、そこへソーマファミリアの冒険者が複数人2人の傍を通りかかった。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

その冒険者たちはベルとリリルカに何か陰謀めいたことを話しているのが聞こえてきた。

エイナはただならぬ予感を感じ、決心したようにアイズに相談した。

Bパート、6話:理由(リリルカ・アーデ)

ベルとリリルカは10階層まで到達していた。

これまでの階層とは雰囲気が違うためベルは周囲を注意深く窺った。

しかし、ダンジョンはそんな暇を与えてはくれなかった。

間もなく大型モンスターが2人の前に現れた。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

2人はすぐに戦闘態勢に入る。

ベルは先ほどリリルカから預かったバゼラートを構えた。


その頃、エイナはバベルに来ていた。

どうしてもリリルカのことが気になってヘスティアのバイト先まで来たのだ。

ヘスティアに対してリリルカという人物は危険であると、エイナは告げた。

しかし、ヘスティアからは意外な返答があった。

ベルはもう心に決めているから、忠告しても無駄なのだと・・・


ベルは素早い動きで大型モンスター相手に戦っていた。

何度も攻撃を仕掛けてなんとか撃退した。

周囲を見回すと、そこにはリリルカの姿は無かった。

その代わりにモンスターをおびきよせるエサが数個転がっていた。

それを見てベルは混乱した。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

しかし、考えている時間は無かった。

次から次へと大型モンスターが集まってきてベルに襲い掛かった。

ベルは必死に攻撃をかわしながらリリルカの名を叫び続けた。

そこへ、鋭い矢が何本か飛んできて的確にベルの腰に吊り下げてある道具入れの固定ベルトを切断した。

切断された道具入れは、地面に落ちることなく何処かへ飛んでいった。

道具入れに刺さった矢が糸に繋がっており、引っ張られたようだ。

飛んできた道具入れをキャッチしたのは・・・リリルカであった。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

リリルカは不敵な笑みを浮かべて言った。

もうベルと行動を共にするのはこれまでだと。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

言い終わるとリリルカはダンジョンの出口方面へ向かって歩き始めた。

ベルはリリルカの名前を何度も叫ぶが、リリルカが振り返ることは無かった。


リリルカはダンジョンを出るべく出口に向かっていた。

リリルカはベルを恨んでいたわけでは無いが、所属ギルドを抜けるためにお金が必要だった。

お金を得るにはヘスティアナイフがとても魅力的に見えていたのだ。

先ほど奪った道具入れからヘスティアナイフを取り出すと、慎重にに身に付けた。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

そして出口へ向かって走りだした。

リリルカは出口へ向かっていたが、突然躓いて転んでしまった。

誰かが急に足を引っかけてきたのだ。

それは、いつもお金を巻き上げられているソーマファミリアの冒険者だった。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

リリルカは恐怖した。

リリルカは身ぐるみ剥がされ魔剣等アイテムを奪われてしまう。

そこへ、その他の通路で待機していた連中が集まって来た。

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しかし様子がおかしく、大きな袋に何か入れているようだった。

その袋には瀕死のキラーアントが入っており、何匹ものキラーアントがリリルカと冒険者の前に放られた。

後から集まって来た冒険者たちは最初にリリルカを見つけた冒険者を裏切り、アイテムを全部置いて行けと言い放った。

裏切られた冒険者はすぐにその場を逃げ出した。

しかしその直後、悲鳴が上がる。

冒険者が逃げた道から血に濡れた大きなハサミを持ったキラーアントが現れた。

その他、数えきれないほどのキラーアントが見える。

おまけに裏切った冒険者たちはリリルカからアイテムを奪ったあと、キラーアントの群れに向かってリリルカを放り投げた。

ボロボロになったリリルカは思った。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

結局はこれまでの行いの報いが来てしまったのだと。

多数のキラーアントに囲まれて逃げ場を失ったリリルカは覚悟を決めた。

その時だった。

ベルが放ったファイアボルトでリリルカの周囲にいたキラーアントは一掃された。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

リリルカは理解できなかった。

涙で滲んてはっきり見えないが確かに目の前にいるのはベルだ。

自分のために必死で多数のキラーアントと戦っているのもベルだ。

何故ベルはこんなにひどいことをした自分を助けに来てくれたのか。

リリルカは分からなかった。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

ベルはすべてのキラーアントを倒すとリリルカに笑顔を向けた。

リリルカは信じられなかった。

本来であれば今頃自分は死んでいるはずなのに生きている。

しかも助けに来てくれたのは、つい先ほどひどいことをしてしまったベルだ。

リリルカはこれまでの固定概念では全く考えがまとまらく訳が分からなかった。

リリルカは気付くと我を失ってベルに対し大声で質問攻めにした。

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何故こんなにひどいことをした自分なんかを助けたのか。と・・・

ベルは笑顔で、リリだからだよ。と優しく言った。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

それを聞いたリリは感極まって涙が止まらなくなった。

同時にリリは、これまで感じることの無かった暖かい感情が芽生えていたことに気付いた。

人を信じること、信頼することの尊さを目の当たりにしたのだ。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

リリは自然と心に決まったものがあった。

暗い過去から脱して自分らしく生きるために何をするべきかを・・・


夜、ダンジョンから帰ったベルはギルドに来ていた。

ベルはエイナに心配かけたことをお詫びした。

エイナからは今後、サポーターの件をどうするのか質問された。

しかし、ベルの答えはもう決まっていた。


翌朝、リリルカはダンジョン入口付近の広場に1人で来ていた。

そこへ聞き覚えのある声が聞こえて来た。

ベルはリリを迎えに来てくれたのだ。

リリはベルの差し出した手に恐る恐る手を伸ばした。

そしてリリは、ベルの手から体温以外に伝わってくる暖かい何かを感じていた。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

アイズは10階層でモンスターに囲まれていたベルを助けた後、帰路に着こうとしていた。

ミノタウロスの件でベルに迷惑をかけたことを謝ろうとしていたアイズは、それが叶わず残念な表情を浮かべた。

歩き出したその時、ふと地面を見ると緑色のグリーンサポーターが目に入った。

©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会

7話へ続く

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